ブリティッシュショートヘア「たま」の飼育記録♫

猫の耳に注目!!猫の五感で一番優れているのは「聴覚」

猫のカラダ
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猫の耳って観ていると面白いですよね!片方の耳はこっちを向いていて、もう片方は鳥の鳴き声が聞こえる窓の方向を向いていたり、とっても不思議な動きをしています。

猫は耳で毎日どんな情報をキャッチしているのでしょうか?そしてどのくらい優れているのでしょうか?

今回は、猫の聴覚に注目していきたいと思います!

 

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猫の五感、一番優れているのは聴覚。

多くの生きものには五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)があります。外の世界の情報をキャッチするための感覚機能です。

生きものの種類によって特に優れている感覚があり、人間の場合は「視覚」が発達しています。

人間の場合、視覚から得る情報が多いのに比べ、犬や猫の場合は視覚は鈍く、遠くのものを見る能力や色の判別能力は劣っているといわれています。

では、猫の場合どこから情報を得ているのかというと、視覚よりも基本は「耳」から入手しています。

猫の耳、聴覚は特に発達していて、人間の聴くことができる周波数は2万Hzなのに対し、猫は6万5000Hzという高周波の音まで聞き取ることができます。人間の約3倍も聴覚が優れているんです!

なぜこんなに聴覚が優れているのかというと、猫は主にネズミを捕まえて生きる狩猟生活を過ごしていたから。

そして、母猫は授乳期には聴覚がさらに鋭くなり最高8万Hzの音を聞き取ります。

この8万Hzというのは、巣から出ている母猫を子猫が呼び寄せる時にノドから発せられる超音波の周波数なのだそう。

獲物を捕まえるだけでなく、このように母と子の思いを伝えあうためにも優れた聴覚を持っているんですね。

ちなみに8万Hzは期間限定の聴覚で、授乳期が過ぎ去ると元の聴力に戻ります。

 

猫の耳(表)に注目してみる!

 

猫の耳の先端にあるフサフサした毛を「房毛(ふさげ)」と言います。

申し訳程度に生えている房毛ですが、実はここで音波をキャッチしたり風向きを感じたりしています。人のように指をなめて風向きを調べなくてもいいんですね、笑

ちなみに成長するにつれて短くなっていきます。

 

また、猫の耳介(三角になっているところ)には30本の筋肉があり、左右それぞれ別々に180℃回転することができます。

あっち向いたりこっち向いたり自由自在に動かすことができるんですね^^

耳介は音を集める役割をしており、いろんな方向からの音を正確に認識し、音の発生場所まで特定できてしまうのです。恐ろしいくらいによくできたお耳ですね!!

そしてこの耳の動きや向きで猫の気持ちも読み取ることができるんですよ♪

室内猫は聴覚でどんな情報をキャッチしているのか?

では、猫はどんな情報をいつもキャッチしているのか・・・我が家の猫を元に観察してみました。

ご飯やおやつ情報をキャッチ!

ねこ缶を開けた時の「ぱかっ」という音、クリスピーキッスやシーバの小袋を開ける時に出る「カサカサ」という音にどこからともなくキラキラした様子ですっ飛んできます。

また、地獄耳っぷりを発揮する時がありまして、主人と「マグロ買ってきたけど後ででいいよね」と小声で話していると、猫は寝ていたのにも関わらずスクっと起きて飛んでくるという経験をしたことがあります。

[aside type=”warning”]我が家はマグロのお刺身を買ってきた時は、ほんの少しあげています。[/aside]

 

飼い主の帰宅や来客をキャッチ!

玄関を開けると猫が待っていてくれたりしませんか?^^

我が家の猫は玄関の門を開ける音に反応し、玄関の方を見始めます。「帰ってきたのかな〜?」という反応をしています。

また、「ピンポーン」とインターホンがなると来客だと分かっているようで、一緒に玄関へ移動したりします。

 

虫の足音も聞こえてるかも!?

お部屋の何もない場所をじーっと見つめていることないですか?^^

人間には聞こえない虫の足音が聞こえているのかもしれません。

猫には幽霊が見えると言う人もいますが、虫が苦手な私は、え・・・どこに虫がいるのよ?と猫の目線を辿りつつビクビクしております。

 

おもちゃの音をキャッチ!

カシャカシャとおもちゃの音を鳴らすと狩りモード、遊び態勢に入ります!

猫がいない別の部屋でカシャカシャ鳴らしていると、態勢を低く小走りでやってきたりします。

おやつのカサカサ音と似ているはずなのに、聞き分けれるくらいの聴力、そしてどこで鳴っているのかを特定してしまうなんてすごくないですか?^^

 

番外編:旦那が呼んでも振り向かない。

私が「たま〜」と呼ぶとしっかりと私の顔を見つめてくれるのですが、旦那が「たま〜」と呼んでも振り向きません、笑。

でも耳だけは反応していますよ。

人間の声も、もしかしたら聞き分けられているのかもしれませんね!

 

終わりに:猫に話しかける時は、高めの声で話しかけてみるといいかも。

猫は高音域の聞き取りが得意なので、女性の高い声を好むといわれています。

逆に低音域はやや苦手としているので、猫に好かれたい男性の方は、まずは普段より少々高めの声で優しく話しかけてみるといいかもしれませんね^^

動物写真家の岩合光昭さんのように「いい子だね」って。

それではまた!

 

参考参照資料

  • ネコの心理 今泉忠明
  • 猫はふしぎ 今泉忠明
  • イラストでわかる!ネコ学大図鑑 服部幸
  • ペットオーナー検定公式テキスト 公益社団法人愛玩動物協会
  • ねこ検定改訂版