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暑さ本番になる前に!猫に飲ませる「お水」について覚えておきたい基本のこと。

猫のお水の与え方について
この記事は約3分で読めます。

だんだんと暑い季節が近づいてきましたね!

普段から食事と一緒に何気なく与えている飲み水ですが、猫の健康のためには1日にどのくらいの水分量が必要なのか、どんなお水を飲ませていいのかなど、飼い主として気になる最近でございます。

今回は、猫の「飲み水」に関しての基本事項をまとめてみましたので、猫と暮らし始めたばかりの飼い主さんや見直しておきたい飼い主さんの参考になれたら幸いです。

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猫の「飲み水」、どんなお水を与えていいの?

猫に与えるお水は新鮮で清潔なものであれば水道水でも浄水でもOKです。

ミネラルウォーターは「軟水」表示のあるものにしましょう。「硬水」表示のあるものはマグネシウム量が多く尿路結石の原因となるため、与えないようにしましょう。

我が家の猫は普段は水道水を器であげていますが、たまにキッチンの蛇口やトイレの蛇口から出てくる水をダイレクトに飲む時があります。

その他、お家の色々な場所でお水を発見する猫さんも・・・・

  • 窓などについた結露をなめる
  • 台所のシンク
  • トイレの便器に溜まっている水
  • お風呂場の溜まり水

・・・いらっしゃるようです^^

ちょっと変わった場所から猫さんが好んで飲む場合は、衛生面&落下事故等には十分注意し、(カビや石鹸カスなどが残っていないか、浴槽への落下など)不衛生な場所や危険リスクのある場所では水を飲めないよう対策をしてくださいね。

猫の「飲み水」、1日に必要な水分量はどのくらい?

猫に必要な1日の飲水量は、その猫が1日あたり必要なエネルギー要求量(kcal)とほぼ同じくらいの量(ml)が目安と言われています。

健康な猫の1日の飲水量を簡易的に計算しますと

・ドライフードを食べている猫 体重1kg×約50ml

・ウェットフードを食べている猫 体重1kg×約10ml

我が家の場合、猫の体重が約4.5kgで主にドライフードを食べていますので約225mlが飲水量の目安となります。

とはいえ毎日正確な計量ってなかなか難しいですよね・・・。

なので、使っている器の容量から水の減り具合を確認し、どのくらい量を飲んだか把握をし、変化があったら気付けるようにしておくといいですね。

目盛りがついている器ですと、猫がどのくらいの量を飲んだのか分かりやすいのでおすすめですよ。

猫の「飲み水」、どれくらいの温度がいいの?

基本的には水道から出てくる自然の水温でOKです。季節ごとに変える必要もありません。我が家も蛇口から出たそのままの水温のお水をあげています。

まれに、温水や氷水といったものを好む猫さんもいらっしゃいます!

温水は猫が好むなら与えてもOK。人肌程度のぬるま湯が猫さんに人気のようです^^

氷水の場合も猫さんが下痢や軟便などをしなければ問題ありません。

猫の好みの水温に合わせることで、飲む回数や量が充分確保できますよ。

猫の「飲み水」、1日何回交換すればいいの?

最低でも毎日1回以上はお水を入れ替えてあげましょう。

お水が減ったら足すのでなく、きちんと器を中性洗剤できれいに洗いヌルヌルを落としましょう。(こちらも1日1回は最低でも洗う)

猫に食事を与えるタイミングでお水も一緒に交換すると良いですね^^

いつでも猫が新鮮なお水が飲めるように、こまめに替えてあげるのがポイントです。夏場は出来たら1日3回交換しましょう。

まとめ

毎日猫に新鮮なお水を美味しく飲んでもらいたいですよね!^^

猫さんが満足のゆくように私たち飼い主が基本のことを学び、サポートしてあげることが猫の健康維持のためにも大切なんだなと感じます。

暑い季節も健康的に、猫と共に乗り越えていきましょう〜♪