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猫の爪切りの頻度ってどのくらい?&定期的に爪を切ると防げること4つ。

猫と暮らす
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猫の爪切りってどのくらいの頻度でお手入れしてあげたら良いのでしょうか?

気がつくとシャキーン!となっていることってありますよね。

今回は、猫にとって爪を切る頻度はどのくらいを目安としたらいいのか、また定期的に爪のお手入れをしてあげることによって防げることをご紹介していきます!

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猫の爪切りの頻度ってどのくらい?

猫の爪が伸びる速度は個体差もありますが、前足の場合、子猫は伸びるのが早いので週1回成猫は2週間に1回をお手入れの目安にします。

シニア猫になると爪の伸びる速度は遅くなりますが、3週間に1回はお手入れをしてあげましょう。

また、シニア猫になると爪をとがなくなることも多く、ひどい場合は伸びてしまった爪が肉球に刺さってしまうケースもあります。

爪のチェックは頻繁に、爪切りは必ず習慣にするようにしましょう。

後ろ足は月に1回が目安となります。

一度に全部の爪を切れなくてもOK!

猫の爪切りを定期的にすると防げること4つ!

猫自身のケガの予防になる。

猫の爪は先が鋭く尖っているため、猫自身の爪がカーテンや絨毯などに引っかかって折れてしまったり、後ろ足で頭部をかいた時にひっかき傷を負ってしまったり、、、

また、同居猫さんがいる場合、じゃれ合っている時に相手を傷つけてしまう可能性もあります。

定期的に爪を切っていると猫自身のケガの予防につながり、猫に痛い思いをさせずに済みます。

飼い主さんや愛猫と触れ合う人達のケガを予防できる。

ブラッシングや歯磨きなどのお世話の時、お子様、来客時、病院で猫が抵抗した場合など、飼い主さんやその他愛猫とふれあう方々が万が一ひっかかれても深い傷を負うことがなく、軽くで済みます。

猫の爪とぎ回数が減り、家具や壁などへの爪とぎ予防策にもなる。

猫にとって爪とぎは本能的な習性でやめさせることは難しいです。

ですが、定期的に爪を切ることによって爪とぎをする回数が減ります。

実際に我が家の猫も爪を切ると爪とぎ行為をあまりしなくなり、爪をといだとしてもバリバリと力強い感じではなく、爪の引っかかりが弱くなるのでポリポリくらいになります。

そのため家具や壁などの消耗が抑えられます。

手早く短時間で、愛猫のストレスを防げる。

冒頭でも書きましたが、猫の爪の伸びる速度は個体差があります。

我が家の猫の場合、指によっても爪の伸びる速度が違うように思います。(特に前足の人差し指にあたるところが特に早い)

定期的な頻度で爪を切っていると、尖っている爪だけに絞って切ればよくなるので、手早く短時間で終わらせることができるようになります。

そのため拘束されるのが苦手な猫さんのストレスを最小限におさえることができる、ということも考えられます。

終わりに

猫の爪切りは嫌がる猫さんの方が多いので、タイミングが良くないとうまくいかない時もあります。

そんな時は無理せずに、猫のステージに合わせた頻度を目安として考え、徐々に習慣化しつつ猫と健やかな暮らしを目指していきましょう〜!

参考参照資料:ベネッセ「ねこのきもち」2020.8月号、学研パブリッシング「決定版うちの猫の長生き大事典」、宝島社「ネコ学大図鑑」著者:服部幸