愛猫にフードを選ぶ時、どんなものを与えたらいいのかと悩みます。
お家で過ごしている愛猫の健康を守るのは飼い主さんしかいません。
食事は猫の健康なカラダを作る土台です。
キャットフードを選ぶ際に参考となるのがパッケージにある「ラベル」です。パッケージの側面や裏面にあることが多いです。
ラベルにそのフードを与える種類や目的、使われている原材料、給与法、原産国、賞味期限などの情報が書かれています。
ということで今回は、我が家にあるキャットフードのパッケージラベルではありますが、それをもとに、フードを選ぶ際の基本のチェックポイントを書いていきたいと思います。
お店や通販でキャットフードを選ぶ際の参考になれれば幸いです。
Point1:「総合栄養食」であるか。

「総合栄養食」と表示されているか確認しましょう。
総合栄養食とは、猫の主食になるもので、このフードとお水だけで猫が健康を維持できるよう、栄養バランスが調整されているフードのことです。
それ以外に、「一般食」「間食」「その多目的食」などの種類があり、主食としては栄養不足になりますので注意が必要です。
種類に関しての詳細は下記のリンクに書いてあります。
Point2:愛猫の年齢や時期に合ったものか。

「子猫・母猫用」や「1歳以上の成猫用」といった年齢別で切り替えるタイプの場合は、猫の時期や年齢が愛猫に合っているかを確認しましょう。
年齢別切り替えタイプのフードは、猫のライフステージに合わせた栄養バランスで作られています。
例えば、子猫用に作られたフードですと、成長に必要な栄養素が強化されていたりします。年齢に合っていない場合、同じ量でも成猫用より子猫用の方がカロリーは高く作られているので、成猫に子猫用のフードを与えていると肥満の原因になるので注意しましょう。
- 〜12月齢(妊娠・授乳期)・・・成長期用のフード
- 1〜6歳・・・成猫期用のフード
- 7歳以上・・・高齢期用のフード
Point3:プラスαの効果や特定の猫を対象とした機能が愛猫と合っているか。

キャットフードの中でも「毛玉ケア」「歯石予防」「肥満対策」のように健康状態で何か気になることがあれば、このような特別に配慮されたフードもあります。
我が家の場合は特定の猫を対象としたフードになっています。
信頼できるメーカーさんかどうかもチェックし、愛猫に合った機能のものを選びましょう。
point4:「キャットフード」や「猫用」と表示のあるものか。

猫に必要な栄養素は人間とも犬とも異なります。
猫のために作られたフードを選びましょう!
パッケージを見れば、だいたいがかわいい猫ちゃんの写真が掲載されているので見分けはつくかと思いますが・・・(念のため)
Point5:原材料は何か。

猫に必要な動物性たんぱく質が充分に含まれているか確認しましょう。
ラベルの原材料項目のところには、使用量の多い順番に記載されていますのでトップにチキン、サーモンなどの食材がしっかりと表示されているものが安心です。
添加物も確認しましょう。
Point6:賞味期限が近くないものか。

近すぎるものが売られていることはほぼないとは思いますが、念のためチェックしておきましょう。
ラベルに記載されている期限は、指定された保存条件で、かつ未開封のままで保管した場合の栄養価や風味が保証できる期間です。

この場合は2021年の8月6日が賞味期限でした。
期限が近いものを選ぶと、与えている間に賞味期限が過ぎてしまいますので確認しましょう。
まとめ
猫の食事を選ぶ際は、キャットフードの「ラベル」を参考にして選びましょう。
選ぶ際のポイントは
- 「総合栄養食」であるか。
- 愛猫の年齢や時期に合ったものか。
- プラスαの効果や特定の猫を対象とした機能が愛猫と合っているか。
- 「キャットフード」や「猫用」と表示のあるものか。
- 原材料は何か。
- 賞味期限が近くないものか。
でした。
ネットでキャットフードと検索してみると、あれがいいこれがいいとオススメはありますが、自分の目を養うことも必要だなと感じている最近です。