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猫を連れて真夏に外出(動物病院)する時の熱中症対策3つ。

猫の健康管理
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こんにちは!数年前、うちの猫を動物病院へ真夏に歩いて連れて行った時のことです。

猫がキャリーケースの中で口を開けて「ハアハアハア」と小刻みに呼吸をしだし、とても焦った経験をしました。

どうやらかなり暑かったようで、今思うと猫に可哀想なことをしたなと猛省している私です。

一歩間違えば熱中症になっていたかもしれません。

猫の熱中症は飼い主さんが気をつければ防げる問題、未熟だった私はこの経験から外出の時もしっかり対策をしなければいけない、と学びました。

今回は私の体験談を元に、猫を連れて真夏に外出するとき(動物病院等)の熱中症対策について書いていきたいと思います。

 

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猫を真夏に動物病院へ連れて行った時の話。

当時の私、猫を飼いたてでした。我が家の猫は8ヶ月くらいの子猫。

「外はムシムシして暑そうだな・・・歩いて行くけど、猫は大丈夫かなあ」と心配ではあったのですが、キャリーケースに入れて行くし、ある程度の日陰になるし、歩いて20分くらいだから大丈夫だろうと思っていました。

猫をキャリーケースに入れ、いざ動物病院へ。

行きの猫は大丈夫だったのですが、帰りに中にいる猫の様子を見つつ歩いていましたら、私の顔を見上げ声にならない「ニャー」を発し、口を開けてハアハアハアと数秒間。

「え!なんかおかしい!もしかして暑かった!?」と、早足でキャリーを揺らさないよう家に帰り、エアコンが効いたお部屋へ・・・。

急いでケースのフタを開け猫を出したところ落ち着きを取り戻しましたが、真夏の猫との外出は避けるか、どうしてもな場合は車を使うなど、猫にも涼しい環境を作ってあげなければいけないということを学びました。

 

猫を連れて外出する時の熱中症対策!

普段室内で暮らしている我が家の猫。慣れない外で緊張感が若干漂っており、固まるようにスフィンクス座りでキャリーの中にいました。

外の気温の暑さもひどいものでしたが、手に持ったキャリーケースは地面からも近いですよね。

道路からの照り返しも相当なものだったのではないか、と感じています。

外気温と照り返しのジリジリとした熱い風をキャリーケースの中で感じている猫・・・ただでさえ毛で覆われている猫さん・・・想像しただけでも体調が悪くなりますよね><

真夏時の猫との外出はなるべく避けたいものですが、どうしてもな場合もありますので外出時の熱中症対策の方法をメモしておきたいと思います。

 

キャリーケースに「ゆとり」を。

キャリーケースの中って狭いですよね。猫は狭い場所が好きと言われていますが、猫が入った時に「ゆとり」はありますか?

夏場の外出は、外気温や照り返しの熱気で猫の体温がこもり、先ほど想像したような最悪の状態が完成してしまいます。

猫が体勢を変えられるくらいのゆとりがある大きさで、穴が等間隔にある通気性のいいキャリーケースを選ぶようにするといいかと思います。

 

キャリーケースの中と天井部分に「保冷剤」を。

手のひらサイズの保冷剤をハンカチやガーゼで包み、キャリーケース内の猫の邪魔にならない端っこ、さらに天井部分にはテープでしっかりと止めた保冷剤をくっつけ、涼しさを保つようにする方法です。

これを考えた人、流石だなあと思います!私もあの時、保冷剤情報を知っていれば・・・と思った次第であります。

キャリーケースの「ゆとり」と「保冷剤」はセットで覚えておきたいと思います。

 

なるべく車で移動、車内も涼しく保つ。

こちらは我が家の体験から、どうしても猫を連れて夏場に外出しなければいけないときは、車で連れて行くことにしました。

夏場の車は乗った瞬間から暑いので、車内が涼しくなってから猫を乗せるという気遣いがあった方がいいかもですね。(猫様には常に紳士であれ)

車に乗せた時、エアコンの風を嫌う猫さんもいらっしゃると思いますので、直接に当たらないよう心がけるといいかと思います^^

車がないとき、私はタクシーを利用するようにしています。

場合によっては動物病院内が混んでいて、外で待たなければいけない時もあるかと思います。

そんな場合は猫さんも当然暑いですし、涼む場所が一時的にない状況が出てくるかと思います。(一緒に待っている汗だくの飼い主さんも体力勝負となります。)

行きつけの動物病院の混雑時間を把握しておき、なるべく時間帯をずらす、予約できる動物病院であれば事前に予約しておくというのも猫の熱中症対策には必要だと感じています。(個人的意見です・・・)

 

終わりに:猫の熱中症は飼い主さんが気をつければ防げる!

はい、この言葉は自分の心に深く刻んでおきたいと思います。

全くその通りで、知らなかったでは済まされないことですね。飼い猫の命に関わる問題ですのでしっかりと熱中症対策の知識を蓄えていきたいと思っています。

それではまた!