猫の気持ちに心を寄せながら、猫と一緒に幸せな暮らしを目指すブログです!

猫の毎日のトイレ掃除方法&トイレケースの掃除方法や頻度について

猫のトイレについて
この記事は約5分で読めます。

猫のトイレ掃除って他の飼い主さんはどんなふうにやっているんだろう?ちゃんとしたやり方を知りたいな~。

猫を飼い始めた当時の私はふと知りたくなって、飼育本などで正しい猫のトイレ掃除の方法についていろいろと調べたことがあります。その結果があってか、今のやり方に落ち着きました。

猫にとってトイレはとっても大事な場所です。トイレが汚れていると泌尿器系の病気に繋がる可能性があります。愛猫の健康維持ため、長生きのためと思って、気分が乗らない時でもこまめに掃除するように心がけることが大切です。

ありがたいことに今の所、我が家の猫は泌尿器系の病気にかからず健康でいてくれています。

今回は実際に猫を飼っている私がやっているトイレ掃除方法やトイレケース本体の掃除方法を具体的に紹介していきます!

※写真は箱型トイレで固まる砂(紙タイプ)を使っています。

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毎日のトイレ掃除の方法

基本的には猫が用を足したらすぐに排泄物を取り除いてあげる掃除をします。

仕事などで家を開けていて都度出来ない場合は、帰宅後いち番にトイレチェックをし掃除をしてあげましょう!

おしっこの場合

 

 

猫砂がおしっこを固めてくれるタイプですと、トイレケースをかるく揺すると丸~くなったおしっこが顔を出します。

その部分を付属のスコップですくいビニール袋に入れましょう。きれいに丸く取れると気持ちいいです!

少しぬれている部分も取り除き、痕跡を残さないよう平らに仕上げます。

取り除いた排泄物を我が家の場合は、100円ショップの「スーパーさんのお買い物袋SSサイズ」に毎回いれています。

 

うんちの場合

こちらもトイレケースをかるく揺するとウンチが顔を出しますので、その部分を付属のスコップですくい、ビニール袋に入れます。

柔らかいうんちの場合、スコップやフチに汚れがつく場合がありますのでウェットティッシュで拭いましょう。

 

飛び散った砂について

猫が用を足したあとは、箱型の場合トイレまわりに砂が飛び散ります。といっても10粒くらいなのですが・・・。勢いよく砂をかいている姿をみていると、スッキリしたんだな~と飼い主目線で思います(笑)

そんな飛び散った砂をかき集めるために

我が家はデスク用の小さいホウキ&ちりとりセットを使って

パパっと収集しています。

 

 

時々トイレケース(本体)も洗おう!

トイレケース(本体)の掃除頻度

トイレケースの掃除頻度は、原則最低でも月に1回まるごと洗う掃除をしましょう。猫砂も新しいものに入れ替えます。ちなみに我が家の掃除頻度は約3週間に1回です。特に夏場はにおいがこもっているように感じます。

 

洗わないと、どうなるか?

梅雨時は紙タイプの猫砂ですと、湿気を吸ってジメっとした感じになります。また、細かい紙粉がケースの下に溜まり汚く感じます。猫の手足にも紙粉がくっつきます。そうなると猫も使いたくないようで、実際トイレの回数が減ります。

また、汚いトイレを使いたくないためにおしっこを我慢するようになり、膀胱炎などの病気にかかってしまうことも考えられます。

 

具体的なトイレケース(本体)のお掃除方法

 

それでは簡単に手早く猫のトイレを掃除する方法を紹介します。手順は5つです。

上記の画像を参考にしてください。

手順1

トイレケースに入っている猫砂をゴミ袋にいれて空にします。

手順2

空になったトイレケースにぬるま湯を入れて30分ほど浸け置きし、汚れをふやかします。匂いや汚れが気になる場合は、アンモニア臭を消してくれるクエン酸大さじ一杯を入れて浸け置きます。

手順3

やわらかいスポンジを使ってケースの隅々をお湯だけで洗います。

※硬めのブラシやザラザラスポンジを使うとケースに傷がついてしまい、傷の溝に埋まった汚れから雑菌が増える恐れがありますので使用していません。

手順4

よーくすすいで、きれいな雑巾で水分を拭き取ります

手順5

半日ほどベランダで天日干しをし、除菌します。

あとは新しい猫砂と、先程ゴミ袋に入れた臭いのついた猫砂をスコップ一杯分くらい混ぜて完成です!

洗うだけでしたら1時間かかりません。掃除していない期間が短ければ短いほど手早く終わります。

天日干し中は長い時間、猫が用を足せないので予備でもう一つあると便利です。この機会を利用して、災害用のポータブルトイレを使って猫に慣れさせておくのもいいですよ!

 

 

猫砂の捨て方

毎日の排泄物はフタつきのゴミ箱に入れるのがおすすめです。フタがついているだけで臭いをシャットアウトしてくれるので、あると便利です。

そして燃えるゴミの日にまとめて捨てます。(各自治体で違うので確認し、それに従ってください。)

 

理想的な猫砂の量

トイレケースに入れる猫砂の量は5~6センチです(猫砂の裏面に書いてあります)

十分に猫が砂を掘れる深さが理想的なのではないかと思っています。

飼い主側からすると、猫砂が少ないとトイレの底に用を足すことになり、砂ごとくっついてしまってスコップですくうのが大変です。(紙砂談)

 

猫のトイレ掃除グッズは、ほぼ100円ショップで揃います!

たとえば、付属のスコップって砂を通す穴が大きすぎたり、上手く排泄物をすくえなかったりしませんか?そんな場合は「園芸用のスコップ」を。

おしっこ臭が気になるときは、クエン酸をスプレーボトルに規定量溶かし、おしっこの上にシュシュッとするだけで臭いが消える。

上記の記事にいろいろ使用してきた必要グッズ「毎日の排泄物を入れるビニール袋」「デスク用ホウキ&ちりとりセット」「クエン酸」「スプレーボトル」「園芸用スコップ」計500円(税抜き)、一度に合わせて100円ショップで揃えることが出来ます。我が家は常にお世話になっています(笑)

 

終わりに

もし掃除するのがめんどくさいな、と思った時は、トイレ掃除の便利グッズを100円ショップで見つけて楽しんでみる、掃除中に猫が監視してくる様子を写真に撮って楽しむ、トイレを掃除をしないと猫が病気になっちゃうかも!といったモチベーションを持っておくことをおすすめします。