最近は完全室内飼育の飼い主さんが増えていますね!室内で猫にトイレを覚えてもらうのは意外と簡単です。
「猫にトイレをしつける」というよりかは、「人間が猫の排泄習性を知る→習性に合わせたトイレを人が用意し猫が排泄する」というイメージです。そのように考えたほうが理解しやすいかもしれません。
ここでは、実際に猫を飼育しているわたしが実践したトイレのしつけ方を紹介しますので、参考にしてみてください。
猫のトイレ行動、猫のトイレ習性はこんな感じ。
すでにご存知の飼い主さんも知らない飼い主さんも知っておきましょう。
猫本来(外猫)のトイレ行動
- 砂をかいて穴を掘る。
- その中にオシッコやウンチをしゃがんで排泄します。
- まわりの砂をかいて排泄物を隠します。
以上です。
猫のトイレのしつけは比較的かんたん!トイレのしつけ方法
ペットショップや施設から来た猫の場合は、人が準備したトイレでの用足しを経験しています。
なので居住スペースに市販の猫砂が入ったトイレを置いてあげると自分で用を足しに行ってくれます。
はじめはケージの中にトイレを設置し、しばらくその中で様子をみるのもいいでしょう。
猫にトイレの場所を覚えてもらうコツ
場所を覚えてもらうコツとしては、今までその子が使っていた(その子のニオイのついた)猫砂をショップや施設からスコップ一杯分くらいもらってくることです。
その砂をこれから使用してもらうトイレに混ぜておくといいですよ。
また、トイレのタイミングではないけれども実際に場所を見せておく、ということも私はやりました。
ちなみに、猫砂の種類も今までと同じものを使用したほうが猫も必要以上に警戒しないと思いますので、担当してくれた方にどのメーカーの何を使っていたかを確認しておきましょう。
理想的なトイレの置き場所については
猫のトイレの場所はどこがいい?注意するポイント6つ&マンションのリビングにトイレを置いている実例を公開
に詳しく記事にしましたので気になる方は読んでみてくださいね♪
猫はトイレをどのくらいの期間で覚えるの?
早くて当日、遅くても1週間くらいあれば覚えてくれます。
最初は飼い主さんのほうで猫が排泄したいしぐさに気づいてあげることも大切です。
床のニオイを嗅ぎながらウロウロしている、そわそわしている、砂をかくようなしぐさをしている場合は、トイレに行きたいサインです。そんな時はトイレの上に猫を置いてみると排泄してくれる場合もありますので試してみてくださいね。
また、しっかりとトイレで排泄出来た場合は「いい子だね!」と褒めてあげましょう~!
猫がトイレ以外の場所で排泄してしまった場合
ソファーやクッション、布団に用を足されちゃった・・・
万が一トイレに失敗したとしても猫を怒ったり叩いたりしないでくださいね!
怒ってしまうとその子にとってトラウマとなり、嫌な記憶として残ってしまいますので絶対に怒らないで下さい。
まとめ
猫にトイレを覚えてもらうことは、期間もそれほどかからず簡単ですが、はじめのうちは飼い主さんが猫のトイレサインに気がついてあげることも大切です。トイレに成功したら褒めてあげましょう!