猫の気持ちに心を寄せながら、猫と一緒に幸せな暮らしを目指すブログです!

室内猫のストレスを解消する6つの方法。飼い猫を楽しませ気分転換をしてあげよう!

この記事は約6分で読めます。

猫と一緒に暮らしていると「室内暮らしだけどストレスしていないかな」と気になることってありませんか?

例えばですが私達人間のストレス解消方法って旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、スポーツをするとかですよね。それって「楽しい」や「癒やされる」という気分を味わってイライラした気持ちを切りかえるということですよね。

猫もきっと毎日の生活に「楽しい」や「癒やされる」などという出来事があれば、気分転換になりストレスをためることなく日常を過ごしていけるのではないでしょうか。

そういった考えをもとに、今回は室内猫のストレスを解消する6つの方法をご紹介していきます。

普段の生活の中にいくつか取り入れて猫を楽しませてあげてみて下さいね!一緒に飼い猫から愛される飼い主になりましょう♪

 

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室内猫のストレスを解消する6つの方法

猫が自由に運動できる環境をつくってあげる。

猫は野生時代、森林で暮らし木にできている穴で寝ていたので本能的に高い場所が大好きです。普段から自由に登って遊べる高い場所を作ってあげましょう。キャットタワーはまさに猫の野生時代に過ごしてきた環境に近い作りになっていますので猫の本能を刺激してあげることができますよ。

キャットタワーでなくても、ジャンプで登れる高さがあり駆け上ることができるのであれば家のタンスや棚を利用することもできます。きっと満足してくれるはずですよ!そしてねこじゃらしなどのおもちゃを取り入れて、段差の高い場所で振ってあげるとより楽しんでくれるでしょう。

お部屋にキャットウォークを設置して猫仕様にしている飼い主さんもいらっしゃいますよね。

我が家は自作のキャットタワーを作って設置しています。猫のストレスも解消でき、自作のもので遊んでくれている喜びも味わえていいことづくめです♪

リラックス出来る場所をつくってあげる。

飼い猫を観察していると、1日の居場所ってなんとなく決まっていますよね。その中でもくつろいでうたた寝している場所はありませんか?そこがその子のお気に入りの場所です。その場所に猫用ベッドや毛布をおいてあげ、癒やしの空間に仕立ててあげましょう。

窓があってお日様もほどよく入ってくる場所、風通しのよい場所など、猫は過ごしやすい場所を自分で見つける達人なんです。ちなみに人が用意してあげた場所を気に入ってリラックスの場所にしてくれる猫もいますので試してみて下さいね。

ハンティング本能を刺激する遊びをする。

猫のハンティング本能を刺激する狩りごっこで遊んであげましょう。ただし寝ている猫を起こして遊んではいけません、起きている時に遊んであげてくださいね♪

ハンティング本能を刺激する遊びってどんなこと?と思った飼い主さんにおすすめするのが「だるまさんが転んだ」という遊びです。これを猫とやるのです!

ご存知の方も多いと思いますが、物陰から飼い主さんがチラッと出ては隠れるという動きを繰り返す遊びです。一時期SNSなどの動画でご覧になったことがあるかとおもいます。これは猫が狩りに出たときと同じような状況を表しているそうなんです!遊ぶタイミングは飼い猫がお部屋の中をパトロールしているときを狙ったほうが気分がのりやすい時かなと思います。

狩られる獲物役が飼い主さんなんですが、本当に狩られることはないのでご心配なく(笑)

やり方は、猫がどこかの部屋に入っていったら出口のドアや壁など隠れられる場所に飼い主さんが隠れ、物陰から顔を出したり隠したりしてみて下さい。

猫もじわじわと寄ってくるのですが、こちらが顔を出すと猫は動きをピタっと止めて様子をうかがいます。そしてまた飼い主さんが隠れると寄ってきています。「だーるーまーさんがころんだ」でぴょこっと顔を出すときのタイミングが大事です!これをくりかえします。

我が家の猫は最終的にわたしとの距離がなくなった瞬間、目の前で壁づたいに垂直ジャンブをしてどこかへ走りさっていきます(謎)上手に獲物役を演じてあげると猫も楽しんでくれますよ♪

たまには美味しい食事やおやつをあげる。

毎日同じカリカリだけでは猫も食事の楽しみが半減してしまいます。たまには少し豪華なウェットフードや、食事以外にご褒美でおやつをあげましょう。

最近はおやつの種類も豊富ですよね!ちゃおちゅ~るはうちの子も大好きです。

飼い猫がすきそうなマグロなど魚を素材にしたものや、ささみなどのチキンを素材にしたものをあげてみてください。

またたびやキャットニップを利用するのもいいでしょう。

※またたびは年齢によって興味を示さない猫もいます(我が家の猫がそうです)

 

好みの爪とぎ素材を知り、爪とぎ器を新調してあげる。

猫が爪をとぐ理由のひとつとしてストレスの発散や気分転換があります。バリバリと引っかかりのよい爪とぎ器で爪を研ぐことによって気分転換になっているのです。

気持ちよく爪とぎをしてもらうためにも古くなった爪とぎ器は新しいものに変えてあげましょう。爪をとぐ素材にこだわる猫もいますので飼い猫の好みを探ってみましょうね。

 

猫が甘えてきたタイミングでマッサージをしてあげる。

猫が甘えてきたタイミングでマッサージをしてリラックスさせてあげましょう。

あごの下や首・耳の後ろは撫でるのを比較的受け入れてくれやすい場所でもありますし、気持ちいいな~と感じる場所です。あなたのゴッドハンドで飼い猫が癒やされてくれたらとっても嬉しいですよね!

手のマッサージだけでなく、ブラッシングが好きな猫もいます。血行もよくなりお手入れも兼ねていますので猫のストレス解消方法として取り入れてみるのもいいかもしれませんね!

 

実は猫も自分でストレスを鎮めていた!

寝起きでもないのにあくび、突然の毛づくろい・・・

猫が寝起きでもないのにあくびをしたり、おもちゃで遊んであげている最中に突然激しく首をふりながら身体を舐めだしたりする時ってありますよね。これは猫の「転位行動」といって、気分を紛らわせて落ち着こうとしている行動です。失敗した、中断させられた、我慢したときにする行動なのです。猫特有のおもしろい動きです。

なので、何かをしていた最中に転位行動が見受けられた場合、猫にとってされたくないことだったと気持ちを読んであげることができますよね!

 

まとめ

猫のストレス解消方法は6つの方法がありました。

  1. 猫が自由に運動できる環境をつくってあげる。
  2. リラックス出来る場所をつくってあげる。
  3. ハンティング本能を刺激する遊びをする。
  4. たまには美味しい食事やおやつをあげる。
  5. 好みの爪とぎ素材をしり、爪とぎ器を新調してあげる。
  6. 猫が甘えてきたタイミングでマッサージをしてあげる。

ストレスは病気や問題行動の原因にもなります。ストレスを溜め込ませる前に、普段から取り入れて気分転換をさせ猫を楽しませてあげることが大切です。また、高齢猫になると経験を積んでいることから好奇心が薄れ、安定や安心を求めるようになります。飼い猫の年代に合わせたストレス解消方法を取り入れていきましょう。